デッドストックのスワロフスキークリスタルで制作した、Elysa Jewelryオリジナルのリング。
2021年に一般向けのDIY事業から撤退したSwarovski社。今回、アメリカのサプライヤーを通じて、希少となったデッドストックの中から、一点一点こだわってクリスタルを選び集め、オリジナルリングを制作しました。
こちらのクリスタルは、ガラス表面に「パティナ(=緑青・古艶)」と呼ばれる特殊加工が施されており、素材が経年変化したようなニュアンスが生まれています。
アメジストパープルに斑模様のメタリックシルバーの金属膜が施され、その隙間からダークな輝きが覗く、毒花を思わせる独特の美しさ。
シェイプは、クラシックな優美さと洗練されたシャープさを併せ持つクッションカットを選びました。柔らかなカーブと多面的なカットが、光を受けるたび豊かな表情を放ちます。
クリスタルの毒気ある美しさを引き立たせながらヴィンテージムードを添える、シルバートーンの石枠にセット。クラシカルな飾り爪と、エレガントなリングアームのデザインもポイントです。
クリスタルの個性を存分に味わい、コーディネートに気軽にプラスしていただけるよう、シンプルなデザインかつ、日常使いしやすいサイズ感に。
身に纏えば、深く艶やかな紫の輝きが、手元を印象的に魅せてくれるお品です。
良好なコンディションです。
【SWAROVSKI(スワロフスキー)とは】
1895年にボヘミアのガラス職人Daniel Swarovskiがオーストリアのワテンズで設立した、クリスタル製造販売会社。彼は、電気の力でクリスタルを精密にカットする切削機を発明し、その輝きで世界的な名声を確立しました。
1970年代以降、コスチュームジュエリーの分野に参入。アメリカでS.A.L. (Swarovski America, Ltd.)という商標を立ち上げ、コスチュームジュエリーラインを本格化させました。この時期の作品は、高品質なクリスタルと独特のデザインが特徴です。初期(1977年〜1988年)のコレクターズアイテムにはS.A.L.の刻印が見られ、その後、ブランドの象徴である白鳥の刻印が主流となりました。現在も、クリスタル製造のトップブランドとして、またジュエリーブランドとして活動を続けています。
Elysa Jewelryオリジナルリングについてのブログはこちら→
※こちらのクリスタルは、デッドストックのアイテムです。目立つ傷や汚れは記載しておりますが、状態の良いお品でも、経年に伴う小傷や汚れ等がある場合がございます。新品とは異なる風合いとして、ご理解頂けますようお願い申し上げます。
※一点一点手作業でお作りしているため、微細な個体差が生じる場合がございます。
※繊細なお品ですので、丁寧にお取り扱いいただきますようお願い申し上げます。
※商品はリング本体のみとなります。撮影に使用した小物は付属いたしませんので、あらかじめご了承ください。
号数:約12号 ※調整不可
クリスタル:H 約1.2cm × W 約1.2cm
素材:スワロフスキークリスタル(デッドストック)、メタル(新品・ニッケル/鉛フリー)
重さ:約4g
原産国:オーストリア
輸入元:アメリカ